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【退塾防止】保護者と上手に付き合う方法

「黒板の前で思いを伝える塾の講師」の写真[モデル:大川竜弥]

こんにちは!元学習塾塾長のカロチンです。

本日は、学習塾や教育の現場で保護者と上手に付き合う方法になります。

以下のやり方を意識して、自分が前に勤めてた場所では、退塾防止率エリアで1位を取ったこともありました。

 

 

保護者と上手に付き合う方法

今回は私が働いていた個別指導塾をモデルに説明していきます。

まず、保護者には色々なタイプがいます。

・先生にお任せしますタイプ

・お金は出すからなんとかしてくださいタイプ

・生徒の成績によって態度が変わっていくタイプ

・高学歴タイプ

 

先生にお任せしますタイプ

まずこのタイプからですが、塾にとっては一番の理想ですよね!講習会のプランや月のプランを提示しても、ほとんど断られることなく、「先生にお任せします」「いつもお世話になってます」と感謝の気持ちを込めて言ってくれるタイプです。

 

こういうご家庭の特徴としては、親が子供を信用しており、子供が塾や先生たちに対して信頼を抱いている場合が多いように見えます。

このタイプはとにかく、信頼を失わないようにマメに子供とコミュニケーションをしていくと、成績が落ちようとも塾のせいにはせずに、真剣に現状を打破することを解決してくれますので、特に問題はないでしょう。

 

お金は出すからなんとかしてくださいタイプ

たまーにいますが、シングルマザーの自営業だったり親がとにかく忙しいお家に多くあります。

こういうご家庭の子供は、親の愛を知らずに成長していってるので、やや不良傾向にあったりします。子供が悪いのではなく、親の愛が足りないのです。もっと接する時間を作ってあげてほしいです!

そういうこともあって、親はお金の力で子供の成績を上げて欲しいと一点張り。。

このタイプはなかなか難しく、子供がやや不良傾向にあるため集中力が持たなかったりサボったりが多いです。

何故そんなことになるかと言うと、親が忙しくて全く家にいないため自分の相手もしないで勉強しなさいってうるさいなーって思っている子供達なんです。

 

本当は、1日30分でもいいので一緒に勉強しようとか、親も一緒に勉強をはじめて「この問題ってこんなに難しかったんだね」って一言いってあげるだけでも違うんですが、そうはいかないので、塾でできるポイントとしては

電話対応や面談が難しいので、日頃生徒の成績レポートを作っておいて、生徒の良いところ・悪いところを書いておきます。

こういったマメな事をしておくことで、成績が上がったときはともかく、下がった時に先生も熱心に動いているしねーということで、退会防止に繋がります。

 

生徒に成績によって態度を変えるタイプ

現状維持か、成績が上がっている時は先生!本当にこの塾に来たおかげで成績が上がったんですよ!ありがとうございます。

と言ってもらえるのに対し、成績が下がった後に「先生~この宿題の出し方が悪いんじゃないんですか?」「うちの子成績下がってきたんですけど、次のテストどうしましょう…」急にネガティブになってしまうタイプです。

このタイプは子供が物凄く真面目で親が過保護傾向にある場合があります。

成績が下る要因としては、言われた事を真面目に取り組むことはできるのですが、応用が効かなかったりテスト本番に弱い生徒が多いので、そこは繰り返し学習と確認です。

 

保護者の対応に関しては、子供の様子がとにかく気になるため、逐一報告をしてあげましょう。

面倒だなーと思うことはあります。私も面倒でした。。しかし、ゆくゆくは子供のため塾のためと思い続けて行きましょう!

逐一報告をすることによって、塾の様子がわかるので保護者としても子供がどんなことをしているのかわかるので、安心できますよね!

 

親が高学歴タイプ

一番難しいのはこのタイプです。

まれに高学歴で、先生に任せますというタイプがありますが、その場合は問題ありません。

問題なのは、教える塾の先生や塾長より高学歴な親で理想が非常に高い親にあります。

 

こういったタイプの保護者は、言葉遣い一つから気にしていかないといけません。たまに何気なしに会話をして笑っていたら、そこ笑うところですか?!と指摘されたことがありました。

それくらい細かいところまで気にされる保護者もいます。なんでそんなところまで…別にいいじゃん…って思うところはあっても、子供を預けてもらっている以上そうはいってられません。

このタイプにオススメなのは、親がわからないデータを用意してくることになります。勉強で親に勝てない以上、受験の情報や最新の教育業界事情を集めてきて、説明をする機会を作ることです。

そうすることで、この先生に頼れば情報が手に入るから塾に行く価値があるな、、と保護者に思わせれば勝ちですね!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?様々な保護者がいますが、まだまだ紹介しきれないほど色々な保護者がいます。

しかし、どの保護者にも共通して言えますがこまめにコミュニケーションを取るという事が何よりも大事になります。

それは友達と接するとき、家族と接するときもそうですよね?自分が思っていること、相手が思っていることにズレが生じると誤解が生じて不安や不信感に繋がったりもします。

そうならないように日頃からコミュニケーションを取りましょう!

 

 

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