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元学習塾塾長が語る、教育業界のやりがい

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こんにちは!元学習塾、塾長のカロチンです!

本日は教育業界の”やりがい”について語っていきます。

 

教育業界に転職したい方、すでに働いている方、参考になればと思います。

 

 

教育業界のやりがいって?

教育業界の”やりがい”なんて「子供と接することや、成績が上がる姿をみたり、そんなところでしょう?」と、心で思っている方、正解です。

ただ、実際に働いてみるとやりがいが他にもあることに気づきます。

 

子供の成長を見届ける

先程、成績が上がったときが”やりがい”ということに触れましたが、成績が上がると生徒が喜ぶ→その姿を見て自分も嬉しいという循環がありますよね。

教育業界(塾)には成績が上がるだけでなく、大人になっていく子供の成長を見ることが出来るんです!

 

【実際に、自分が運営していた塾の話をします。】

入塾当時は、中学1年生のヤンキー風の男の子がいました。

彼は学校でも噂のヤンキーで、勉強の集中力もなく10分くらいで集中が切れていたり、勉強もまともにしてくれませんでした。

ところが、入塾してから半年ほどのことで、彼の紹介で入ってきた勉強のやる気がない子供達を、自ら自習室に誘い込んだり、塾がめんどくさいという子に対して、間を持って連絡をしてくれたり、入塾時では考えられませんでした。

自分の中では何がきっかけだったか明確ではないのですが、入塾してから3ヶ月くらいのことですが、ヤンキー君が親に対して、塾に行ってるフリをして遊びにいっていたことを、三者面談の形で親の前で厳しく叱ったことでしょうか。

その時から先生の言うことを聞くようになっていきました。

 

こうして成長を見届けるのはとてもやりがいに感じますね!

 

子供嫌いでも癒やしになる?

初めに言っておきます。私は子供が大嫌いです。うるさいし、騒がしいし、言うこと聞かないし、それくらい嫌で、仕事も割り切ってやろうと業界に入った頃は思ってました。

 

ところが、いざ子供たちと触れていると、とても純粋で無邪気で可愛らしいんですよね。生意気な子供達はもちろんいます。それでも、自分たちが子供だった頃は多少なりとも、わがままだったり、騒がしがったりしていたのではないでしょうか?

そう思うと、純粋に生きているなーって自由な姿に憧れてしまいますね。

 

仕事をしていると、主に親ともやり取りが多いのですが、たまに厳しい一言を頂くことがあります。”成績が…””子供がいう事聞かないからなんとかしてください…”などなど。そういう言葉で時々心が折れそうになりますが、子供達がそんなの関係なしに、最近流行っていることだとか、何気ない会話を満面の笑みでしてきて、落ち込んでいたのがバカバカしくなるくらい、子供達の笑顔に癒やされます。

 

塾長(先生)の響きは思ったよりでかい<プライベートな話>

普段、生徒たちから塾長と呼ばれていて、呼ばれ慣れていたのでなんとも思ってなかったのですが、友達に何の仕事してるの??と聞かれ、”塾長”をやっているよーと言うだけで、ええ?!!?すごい?!?!出世したなー!とか、「若くても”塾長”をやっていらっしゃるんですね」と、保護者の方から言われたりもしました。

 

塾長(先生)パワーすげぇ…

 

 

まとめ

・教育業界はブラックと言いますが、それ以上のやりがいもあります

・塾長(先生)はある意味パワーワード