【雑記】ラグビーW杯日本3連勝!ってメンバー日本人?!
こんにちは!カロチンです!
ラグビーW杯 サモアに勝利し、3連勝の日本ですね!自分は全くラグビーを見ない人間なのですが、日本代表というのに明らかに外国人?のような方が多く疑問に思ってました。それについてちょっと書いていきます。
なぜラグビー日本代表に外国人が多いのか
https://goto2019.com/rugby-japan-foreigners/より
「国籍主義」ではなく、所属する「協会主義」になります。普通のスポーツは国の代表=その国の国籍の選手になります。これが国籍主義です。
一方でラグビーは、それぞれの国にラグビー協会があります。ラグビーの代表はその国の協会代表という考えになります。つまり、ラグビーの日本代表は日本協会の代表選手ということです。
そのため、ラグビーでは国籍と代表が一致しない場合があります。もちろん国籍がある国の代表になれるのですが、それ以外に以下の条件を満たせば、国籍とは異なる国でも代表になるチャンスがあります。
その条件が以下の3つになります。
- 出生地が当該国である
- 両親および祖父母のうち一人が当該国出身
- 当該国で3年以上、継続して居住している
※なお、2020年以降は居住年数が3年から5年に変更される予定です。
このどれか一つを満たせば、その国の代表になれるわけです。一番多いのが「当該国で3年以上、継続して移住している」を満たしている場合で、日本にいる外国人選手の場合、3年以上継続して居住しているを満たしている選手が選ばれています。
つまり、祖父母の誰かが日本出身で、長いこと日本で住んでいればラグビーの日本代表になれるというカラクリ。
日本代表のキャプテンを務めるリーチ・マイケル選手 彼もまた、ニュージーランド出身で日本国籍ではありません。
ちなみに画像はレイザーラモン・RGです。
こちらが本物。
外国人選手が多いことに違和感を持っている方も少ながらずいると思いますが、日本で有名な五郎丸選手がTwitterで書いているように
ラグビーが注目されてる今だからこそ日本代表にいる外国人選手にもスポットを。彼らは母国の代表より日本を選び日本のために戦っている最高の仲間だ。国籍は違うが日本を背負っている。これがラグビーだ。#JapanWay
— 五郎丸歩 (@Goro_15) September 20, 2015
母国でプレイをせずに「日本」という国を選び共に戦う仲間である以上、彼等はれっきとした日本代表選手ですね!