【Aviutl】6年ぶりの更新!!不都合などは?
こんにちは!カロチンです!
先日2019年8月18日(日)にAviutlのHPにて、最新バージョンの更新がありました!
約6年ぶりの更新になります!!
※2019/10/10追記 正式にアップデートされました。
Twitterのトレンドでも1位をかざるほどでした!
Aviutlの6年ぶりの更新 気になるポイント
前のバージョンと何が変わったのか?
Aviutl.txtの内容より
2019/8/18 ver 1.10rc1
ビルド環境の更新とそれに伴う調整をした。
映像のキャッシュを共有メモリで確保するようにした。
キャッシュサイズの指定をメモリ容量で指定するようにした。
メモリの確保失敗時にキャッシュサイズを調整して再試行できるようにした。
LARGEADDRESSAWAREを常に有効にするようにした。 システム設定の初期値を一部変更した。
と聞いてもよくわからないという人に、特に何が変わったかというと。
”LARGEADDRESSAWAREを常に有効にするようにした。”
このシステムが有効になることで、使用できるメモリが2GB→4GBに!
Aviutlの仕様上、今までは2GBのメモリしか使うことが出来ず。重たい処理を行うと、エラー画面がよく出てきてしまってましたが、今回”LARGEADDRESSAWARE”が常に有効になることで、エラーの確率も減っていくことでしょう。
キャッシュサイズに関する変更点としては
より引用
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■1.00版
◇キャッシュフレーム数
編集用のキャッシュフレーム数を設定します。
多すぎても少なすぎても動作が重くなるかもしれません。
設定できるキャッシュフレーム数は3~128です。
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■1.10版
◇キャッシュサイズ
映像用のキャッシュのサイズをMByte単位で設定します。
共有メモリで確保するので32bitアプリのメモリの制約を受けません。
設定できるキャッシュサイズは32~1048576です。
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めちゃくちゃ変わってますね!笑
バグや不都合に関して
問題なのは、バグや不都合。メモリの問題は改善されましたが、テスト版ということでバグや不都合も多くでてます。
具体的にどんなことが起きてるのでしょうか?
aviutlのテスト版入れてみました。
— tail@色猫卓 (@ganetaaan) August 18, 2019
今のところ、うちの環境だとrikky_memory.aufだけ「対応していません」とエラーが出て、外すことに。
プラグインを結構使っているOPをいくつか再生してみましたが、問題はなさそう。
処理速度は、まだわからないなぁ。
新しいaviutl導入したらRAMプレビューが動作せんくなった設定ミス?
— うろ🍅コンパス大阪キャラバン (@uroutavip) August 18, 2019
・rikkyさん関連のプラグインを入れているとエラーが出る
・RAMプレビューが正常に動作しない
ところが確認されてますね。
また正式に更新されると思いますが、楽しみですね!
オマケ:作者のKENくんさんのTwitterです。
まとめ
・使えるメモリが増えてエラーの頻度が減りました!
・非対応のプラグインなども出てきました!
・また新たな更新を待ちましょう!